デイジーが入れ知恵でもしたのか?



まぁ、いろいろ教えてもらうといい。



その方が心の準備をしてもらえるだろ?



「アンドリュー様はっ、子どもが…ほしいのですか⁉︎」

「いや?ただ単にお前を抱きたいと思っているだけだが?」

「なっ⁉︎それはっ…きゃぁぁぁ…」

「大丈夫だ、無理強いはするつもりはない。まだ我慢できているうちはな」

「アンディの…エッチ‼︎」

「なんとでも言え。俺はお前の心と身体、全てが欲しいだけだ」

「私も同じになれたら…よかったのに…」



顔を真っ赤にして、それを隠すように俯く。



可愛すぎて頭を胸に閉じ込めると、静かになったキャシーのせいで睡魔が襲って来た。



このまま眠ろう。



「窒息、するなよ…」



頷いたのを確認して目を閉じた。



明日は久しぶりにキャシーの料理が食える。



それを楽しみに、仕事を頑張ろうと誓ってから眠りに落ちた。