冷酷王子は子リス姫を愛でる

【アンドリュー】



マリアンヌとデイジーに、アレンが選んだネックレスを渡した。



「ステキ…。初めての贈り物がこんなにステキなネックレスだなんて‼︎私の目の色、覚えててくださったのですね、殿下」



なんて、潮らしく礼を言うマリアンヌは適当にあしらって、早々に部屋に返した。



次にやって来たのはデイジーで。



「土産だ。受け取ってくれ」

「ステキー。嬉しいわー」

「棒読みだな…」

「殿下、少しお話をよろしいですか?」

「ん?珍しいな。お前は私に興味がないと思っていたのだが」

「えぇ、ないですわ。だけど、キャサリン様と殿下の恋には興味津々ですの」



わけのわからないことを言い出した。



デイジーはいつ見ても凛としているというか、冷静沈着。



そのデイジーが、変なことを言ってる気がするのだ。



「殿下は、私とお子を作ることになるのですよね?」

「そう、なるかもな…」

「まぁ、ここに置いてもらって好きなことさせていただいてるので、その義務は私も果たさなければと思っていますが」



なんで急に子どもの話し?