次々ボールを投げつけられ、あたしたちは悲鳴をあげた。


筋肉質な体格をしているだけあって、こんな至近距離でボールをぶつけられると激しい痛みが駆け抜ける。


「やめて!」


美奈が悲鳴を上げて倉庫の外へ出た。


館下先生からは何の話も聞けていないけれど、これ以上ここにいると命の危険を感じる。


あたしたちは仕方なく、館下先生から逃げ出したのだった。