氷点下できみを焦がしたい




莉緒ちゃんが来るから私と文化祭は回れないって言った。


買い出しに行った時も、私を置いて莉緒ちゃんと出て行った。


今日だって私と喋ったのはほんの数分で、あとはずっと莉緒ちゃんと一緒にいた。



永遠くんは私を好きじゃない。
莉緒ちゃんと私なんて、同じ土俵にすらいない。


わかってるよ、わかってるから。だからもう、優しい顔しないで。


もっと突き放して、永遠くんのこと嫌いさせてくれたらいいのに。

なのに永遠くんは、そんなこと絶対にさせてくれない。