氷点下できみを焦がしたい



「私、風邪ひいてるかもしれなくて、」

「じゃあ俺に移して楽になれば」


意地悪に笑って、永遠くんはまた私の呼吸を奪う。

息が苦しくて、だんだん呼吸が荒くなる。



「も、緊張して、息できない……」



唇が離れた隙に潤んだ目でそう言ったら、永遠くんにトン、と押された。

ゆっくりベッドに倒されて、上から永遠くんが覆いかぶさる。




「ちょ、何して……」



「羽瑠がベッドで可愛いこと言うから」


「違、そんなつもりじゃ……っ」




もう一度触れる唇。

今度は角度を変えて、すぐに深くなっていく。