【完】今日もキミにドキドキが止まらない




「中学ん時と違う」


「そうかな……?自分じゃあまり」


ジーッと視線を感じて逢坂くんを見返した。



「逢坂くん……?」



どうしたのかなと思い目だけを上げて呼びかける。



「春川、可愛くなった。あん時より全然」


「……っ!?」


「……あ。悪い。普通に声に出た」



心臓がばくばくと音をたてる。

逢坂くんってばなにを言い出すの……?



口許を腕で隠しながら「バカかよ。俺……」とぶつぶつ言っている。