「かーのちゃん」 「……」 突如始まった撮影会終わったのか、私の名前を呼んでこっちに向かってくる大河。 こっちに来ないでという気持ちを込めて無視をする。 ……が、そんな願いも虚しく大河はすぐ目の前にやって来た。 「菓乃ちゃんエプロン似合ってるね。このデザイン、絶対菓乃ちゃんに似合うと思って作ったんだ」 「それはどうもありがとうございます」 全く気持ちのこもっていないお礼をする。 「でもね、こうした方がもっと可愛いと思うんだ」 嫌な予感がした。 そう思った時にはもう既に遅かった。