先生の勧めてくれた介護の仕事は、私の思いにしっくりきた。
その日家に帰った私は、早速祖母に進路について相談した。
祖母は、私の気持ちを知って喜んで応援してくれた。
だけど・・・
そんな祖母が私が高校3年になって直ぐに倒れた。
病院での診断は、、、
ステージ4の肺癌、余命半年と宣告された。
それでも祖母は気丈に振る舞い、いつも笑顔をみせてくれていて
癌なんて治ったのかもと思う程だったが、私が専門学校に入学が
決まって直ぐに、安心したように呆気なくこの世を去った。
私の手元には、祖母がコツコツと私のために貯めてくれた預金通帳と
祖母との思い出の詰まった家が残った。
祖母が亡くなり、何のためにこの学校に通うのか少し迷う自分・・・
“ダメ、ダメ。
とりあえず、おばあちゃんが応援してくれたこの道を進んでいこう”
呟くように自分に言い聞かせ、授業の声に耳を傾けた。
その日家に帰った私は、早速祖母に進路について相談した。
祖母は、私の気持ちを知って喜んで応援してくれた。
だけど・・・
そんな祖母が私が高校3年になって直ぐに倒れた。
病院での診断は、、、
ステージ4の肺癌、余命半年と宣告された。
それでも祖母は気丈に振る舞い、いつも笑顔をみせてくれていて
癌なんて治ったのかもと思う程だったが、私が専門学校に入学が
決まって直ぐに、安心したように呆気なくこの世を去った。
私の手元には、祖母がコツコツと私のために貯めてくれた預金通帳と
祖母との思い出の詰まった家が残った。
祖母が亡くなり、何のためにこの学校に通うのか少し迷う自分・・・
“ダメ、ダメ。
とりあえず、おばあちゃんが応援してくれたこの道を進んでいこう”
呟くように自分に言い聞かせ、授業の声に耳を傾けた。