アラームが鳴る。今朝はすでに二度目の音。
休み明けの出勤日ほど、起きられない朝はない。
ああ、でもそろそろいい加減起きて準備しなきゃ……。
「麻結、起きて」
眠気と格闘していると、現実世界から声がが聞こえてきてぱちりと目が開いた。
瞳に映るのは、間近で私を見下ろす織の顔。
「わあっ! つっ……!」
「痛って!」
今にもキスしてしまいそうな距離だったから、思わず飛び起きて織の額とぶつかった。
私たちは数秒ベッドで悶絶する。
痛みが引いてきたと同時に、織がうちに泊まりに来ていることを改めて認識する。
「織がいたんだった。……慣れない」
ずっと隣の家にいて、毎日のように一緒に過ごしていたから迷惑と感じたことはない。
ただ、同じ部屋に寝泊まりしたことはないから、どうも意識しすぎてる。
織も痛みが和らいだようで、額から手を離して立ち上がり、ぽつりと漏らす。
「俺はもう、狭いベッドで一緒に寝るの慣れたけど」
「うっ、うるさい。そういうこと言わないで!」
過剰に反応してしまう自分が、さらに恥ずかしい。
休み明けの出勤日ほど、起きられない朝はない。
ああ、でもそろそろいい加減起きて準備しなきゃ……。
「麻結、起きて」
眠気と格闘していると、現実世界から声がが聞こえてきてぱちりと目が開いた。
瞳に映るのは、間近で私を見下ろす織の顔。
「わあっ! つっ……!」
「痛って!」
今にもキスしてしまいそうな距離だったから、思わず飛び起きて織の額とぶつかった。
私たちは数秒ベッドで悶絶する。
痛みが引いてきたと同時に、織がうちに泊まりに来ていることを改めて認識する。
「織がいたんだった。……慣れない」
ずっと隣の家にいて、毎日のように一緒に過ごしていたから迷惑と感じたことはない。
ただ、同じ部屋に寝泊まりしたことはないから、どうも意識しすぎてる。
織も痛みが和らいだようで、額から手を離して立ち上がり、ぽつりと漏らす。
「俺はもう、狭いベッドで一緒に寝るの慣れたけど」
「うっ、うるさい。そういうこと言わないで!」
過剰に反応してしまう自分が、さらに恥ずかしい。



