私の言葉を受け、ソフィアさんは大きな目をさらに見開き、何度か瞬きをしたあとにくしゃっと笑みをこぼした。
「ソフィーのため? すごくうれしいです」
純真さがわかる彼女の表情に、すべての事情を忘れて単純にうれしくなった。
今手の中にあるドレスのデザインを彼女に気に入ってもらいたいと、無意識に願っていた。
織がいるであろう会議室の前に着くと、ソフィアさんがノックの直後、返答も待たずにドアを開けた。
「シキ!」
「ソフィー!?」
室内には織と井野さん、ほかのスタッフが数名いた。私は慌てて頭を下げる。
「あ……すみません、作業中に。ソフィアさんがし……佐久良さんを訪ねて来られたのでお連れしました」
M-crashのスタッフは私の説明よりも、ソフィアさんに注目している。
そりゃあそうだ。その辺のモデルなんて太刀打ちできないほどきれいな人だもの。
その中で至っていつも通りなのが、織と井野さん。
「お疲れ様。どう? あっちのほうは」
「あ、おかげさまで。佐渡さんがいなかったら大変でしたけど」
井野さんに声をかけられ、なんとなくその場に留まった。
井野さんと壁際に並んで、部屋の中央にいる織を見る。
「シキ、今回はどんな服を作ってるの?」
仕事中にもかかわらず、ソフィアさんは堂々と織の元へ行き、話しかけている。
ふたりの距離は相変わらず近い。さりげなく織の服を掴んだりして、ソフィアさんの振る舞いはまるで恋人だ。
いつものようにボディタッチが多く、目のやり場に困る。
一瞬、織がこっちを見た気がしていっそう居たたまれなくなった。
「ソフィーのため? すごくうれしいです」
純真さがわかる彼女の表情に、すべての事情を忘れて単純にうれしくなった。
今手の中にあるドレスのデザインを彼女に気に入ってもらいたいと、無意識に願っていた。
織がいるであろう会議室の前に着くと、ソフィアさんがノックの直後、返答も待たずにドアを開けた。
「シキ!」
「ソフィー!?」
室内には織と井野さん、ほかのスタッフが数名いた。私は慌てて頭を下げる。
「あ……すみません、作業中に。ソフィアさんがし……佐久良さんを訪ねて来られたのでお連れしました」
M-crashのスタッフは私の説明よりも、ソフィアさんに注目している。
そりゃあそうだ。その辺のモデルなんて太刀打ちできないほどきれいな人だもの。
その中で至っていつも通りなのが、織と井野さん。
「お疲れ様。どう? あっちのほうは」
「あ、おかげさまで。佐渡さんがいなかったら大変でしたけど」
井野さんに声をかけられ、なんとなくその場に留まった。
井野さんと壁際に並んで、部屋の中央にいる織を見る。
「シキ、今回はどんな服を作ってるの?」
仕事中にもかかわらず、ソフィアさんは堂々と織の元へ行き、話しかけている。
ふたりの距離は相変わらず近い。さりげなく織の服を掴んだりして、ソフィアさんの振る舞いはまるで恋人だ。
いつものようにボディタッチが多く、目のやり場に困る。
一瞬、織がこっちを見た気がしていっそう居たたまれなくなった。



