広いダブルベッド・・・。


 羽弥斗がそっと、ノエリを寝かせた。


 ちょっとはだけてしまったノエリの首元に、羽弥斗の唇が這う・・・。


 優しい唇がとても心地よくて、ノエリは羽弥斗の首に手を回した。


 服の下から羽弥斗の手が入ってきて、ノエリの胸に触れた。


 ドキンと、鼓動が大きく高鳴った。

 
 
 スルリと服を脱がされ、可愛い下着姿のノエリを見て羽弥斗はニコッと微笑み、自分も着ている服を脱いだ。



 
 肌と肌が直接触れ合うと、とても心地よくて。

 
 ギュッとしがみついてくるノエリ。

 そんなノエリが可愛くて、羽弥斗もギュッと抱きしめた。

 ノエリの首筋に・・・鎖骨に・・・羽弥斗の唇が滑り降りてくる・・・。


「あっ・・・」


 チュッと、さくらんぼのような部分に触れられると、ノエリの吐息が漏れてきた。

 マシュマロのような胸のふくらみはとても心地よい・・・。


「ノエリの胸・・・とても気持ちいね・・・」

 そう言われると恥ずかしくて、ノエリの頬が赤くなった。


「僕にも、もっと触って・・・」

 
 スッと首に増していた手で、ノエリはそっと羽弥斗の体に触れた。

 見かけよりガッシリしている羽弥斗の体に触れると、ノエリの目が潤んできた。


「あったかい・・・とってもあったかいですね・・・」

「ノエリもすごく、あったかいよ」