悲しそうな茅菜を見たジョンは、明るく声をかけてくれる。 「大丈夫か?もうすぐ手術だから耐えろよ」 「うん。ありがとうね。ジョンこそ大丈夫?任せちゃってごめん」 「こんくらいなんてこった。朝飯前だよ」 「ふふ。」 それからは、色んな人がお見舞いに来てくれた。 会社の社員や友達。 コーチも来てくれた。 それが何よりも茅菜にとって嬉しかった。