【全巻完結】愛は惜しみなく与う①


「なんで北蓮見か、泉は聞いたのか?」

「うん。杏ちゃん、ココしか転入許可下りなかったって言ったんだってさ。謎だよね」


……意味わかんねー

蓮太郎さんに聞いてみるか?
いや、あの人今いねーわ。ハワイ旅行だった。
役にたたねー!

タバコの灰が巻い、少しむせる



北蓮見は普通に受験したら、名前を書けば受かると言われている。
俺らは泉がいるから、ココにしたが(俺と響は、本気で受験してもここだったが)


頭悪いってことか?あの女


「やっぱ脳みそゴリラじゃん」


響が少し嬉しそうに笑う
絶対聞かれてたらあの女ブチ切れるぞ


「でも学校には行かないって言ってるらしい。だからバイトも昼間も朝からも入ってる可能性があるみたいなんだ」


まじかよ

学校サボってバイトか…


「あんなでかい家に住んでるから金持ちなんじゃねーの?バイト必要か?」


知らないよ。俺に聞くなよと慧は背伸びをする。
みんな昨日はあまり眠れなかったから、眠たい


20分ほど昼寝して、授業の前のチャイムがなり起きる