【全巻完結】愛は惜しみなく与う①


「んーーー!美味しい!ふわふわ!」


なんと!甘いの苦手なくせに、甘さ加減最高やん!パンもふわふわやし…

お腹が空いていたのでパクパク食べれる

そんなあたしのフォークの進みが止まる



「人が食べてるところ、そんな見んといてくれへん?」


視線を感じ前を見ると、無表情でボーッとこちらをみている泉と目が合う

すまないと言ってテレビに視線を向けた


ボーッとしてただけかいな!
そしてまたパクパク食べる。おいしいなー


「甘いの苦手かー!残念やな」

「??」

「あたしマドリカって喫茶店でケーキ売ってるねん。美味しいし気が向いたら食べてみて?甘いの苦手な人用にも、甘さ控えめのケーキもあるし!」

そーそー。マドリカのケーキは美味しい。あたしもケーキ作りを手伝って、そしてケーキを販売したり、併設されている喫茶店でウエイトレスをしている。

ま、甘党の人しかお客さんにおらんし、泉は無理かもな


あとなんか、この見た目でケーキ屋にいるのも、おかしいか(本日二度目の失礼)