【全巻完結】愛は惜しみなく与う①


そして話の流れなのか
「汚さないでね。うるさくしないでね。勝手に家の物に触らないでね」
という条件付きで、私たちも泊めてもらうことになりました。


ほんといいんでしょうか?

こんな野郎どもに囲まれて…

そしてその後すぐ彼女はフラッと倒れた。


まぁ泉がキャッチしたんですが…


なんとまぁ…泉が優しいこと


付き合いは長いですが、私の記憶に、こんな優しい泉は居たでしょうか。


そして慧がバタバタと家を歩き回り、ベッドのある部屋に彼女を押し込んだ。

そして口に手を当てて、しーっと…


さぁ…彼女が寝たら、詳しく話を聞かなければいけませんね。


彼女はどういった人物なのか


本当に泉を運んだのか


どうして私たちをみても怯まないのか




なぜ、泉がなついているのか…




慧は黙って彼女の部屋の様子を見る。そして帰ってきて目で訴える。

寝た、と





さて…長い夜の始まりです