【全巻完結】愛は惜しみなく与う①



「あたし先行くわ。後ろ見てて」


人の気配はするんだけど、真っ暗で静かな倉庫

扉の前に立ち、ゆっくりと開いてみる


中は真っ暗で目が慣れないから、何も見えない


そして、少し火薬の匂い…



これは…


入って左手の壁にある電気のスイッチを入れた瞬間それは起こった






パーーーーーーン!!!!!





「「「 烈火にようこそーーーー! 」」」





は?
突然明るくなって目が慣れないのと、大きな破裂音が鳴り

そして…

目の前には烈火のみんなが居た


間抜け面やったとおもう。それくらいビックリして声もでんかったし、口も開いてた


そんなあたしの様子をケタケタ笑いながら見る皆んなに、笑いを堪えながら、あたしの後ろから泉はメンバーの元へ歩き出す


「な、にこれ?」


ようやく口から出てきたのはその言葉


いや、ほんま何これ



汚かった倉庫はピカピカと綺麗で、なにやら飾り付けがしてある

破裂音は床に散らばった、カラフルな紙をみて、クラッカーだという事にようやく気付いた