響はいつも通りの泉をみて、ニコニコピョンピョンと泉に飛びついている。
ほんとうに…響は泉が大好きですね
でも泉は物凄く嫌そうな顔で私たちを見て、3人連れて出て行けと私に言う。
まぁ出て行ってもいいんですが…
泉はどうするんですかね…朔はフカフカそうなソファーに座っている。
彼女は見ず知らずの男が家に居るのに、あまり変わった様子もなく、ただただ疲れた様子で周りを見ている。
「泉は薬飲んでもっかい寝て。今日が一番しんどいし、しっかり睡眠とらな」
まるで母親のように泉に告げる
泉も響程はいかないが、なかなかの女嫌いなはずです。ましてや…知らない女性に、こんな説教まがいの言い方されたら…
怒るんじゃないでしょうか
でも
大きく期待は裏切られました
「杏、腹減った」
たったそれだけ。それだけなんですが
私たちを驚かせるには十分でした。
泉が…名前で呼ぶなんて…
もしかして2人とも知り合いだったとか?
いやそんな訳ない。
なんだろうか、この違和感は…



