【全巻完結】愛は惜しみなく与う①

すると" 静かにしてや "

少し不機嫌そうな声とともに、オートロックが解除された。

な、長かった……


すんなり受け入れてくれた事に驚きつつも急いで801を目指す。

そして驚いたのは8階を見たときでした。


ここに…居るのか?


ポツンと一部屋だけ存在しているその部屋は、外から見ても大きいことが分かる。


「でけーーー!まさかマダムみたいな人が助けてくれたのかな」


マダムかは分かりませんが、お金持ちの人でしょう。ややこしい事にならなければいいですが…


一番乗り〜!と朔がドアノブに手をかける。

そこはピンポンしましょうよ…


「 泉に何かあっても困るから、大人しくしてくださいよ」

一応釘をさす

鍵の開く音がして、慧を先頭に部屋を覗く




いや、朔がゴリラって言うもんですから、勝手にゴツゴツの女性を思い浮かべていました。

多分この3人も同じでしょう



扉をあけてくれたのは、泉と同じような金髪の可愛い女性でした。

一番初めに我に帰ったのは慧