【全巻完結】愛は惜しみなく与う①


プチ事件はあったものの、無事昼休みが終わりそうだった


烈火なこと好きな子が多いんやなと再認識
まぁそれで、あたしに当たっても意味ないし、その辺は巻き込まんといて欲しいけど。

怪我なくて何より

慧も大丈夫そうやし!


「杏、お前携帯なったら出ろ」

「泉にだけは言われたくないねんけど」

「2人とも、どっちもどっちだよ」


泉も杏ちゃんも全然携帯出ないから、意味ない!と慧が困った顔をしていた

あたしは…基本気づくはずやけどな?


「杏のにもGPSつけるか?」

「や、やめてよ!女の子の携帯にGPS付けるとか、ストーカー感あんで!!」


たまったもんじゃない!
過保護な泉のことだ。ずっとあたしのこと監視してそうやし、それはやめてほしい


にしても、動くと今日は暑いくらいやから、汗かくなぁー
ぐーーーんと背伸びをする



「ぎゃぁあ!!」


え?もっと可愛げのある声だせって?急に泉が腕引っ張るから悪い。
背伸び中やったのに!!



「なによ!」


「これ…冷やすか?」


??