「で?なんであたしを酷い目に合わせたかったん?」
「それは!!!!あんたが…烈火にいるから」
やっぱり…
「え?付き纏ってるんちゃうで?正式にちゃんと烈火に入ったで?」
なんでアカンの?と驚く杏ちゃん。
違うんだよ…
「女の子が烈火に入ったのが信じられなかったんだよね?」
そうだね。俺たちやメンバーは認めてくれたし大事な仲間だと認識してるけど
他の人から見ると異例は異例だもんね
「でもね?君がそれをとやかく言える立場ではないよね?ましてやそれが理由で手を出すなんて…しちゃダメな事だ」
ほんとはね…
この子の気持ちもわからなくもない。
俺だって烈火に女の子なんてって思ってたから
でも、杏ちゃんはそんな事を全て忘れさせてしまうくらいの子なんだ
「烈火は…」
泉が口を開く
「烈火は何も変わらない。お前達が憧れてくれたり、好きだと言ってくれる烈火は…
何も変わらないから」
安心しろ
その言葉だけで…俺たちはやっていける



