「慧!あのバカ女止めろよ!!!」
「ま、巻き込むなよ」
「うひゃーーーよう見てよ!このバッタ、むっとした時の泉の顔にそっくりやで」
ケタケタと笑い、走り回る杏ちゃん。なんて事を言うんだよ!!!
そう思ったが遅かった
「おい、大人しくしてろ」
泉のげんこつが頭に落ちてきた。俺は何もしてないのに!朔と共にげんこつをされて、杏ちゃんは泉のげんこつを避けていた
なんとも、まぁ勇ましいこと
「杏?昼終わったら自由演技だろ?それまで体力残しとけよ」
「はーーーい!わかったよ」
素直に杏ちゃんは頷き泉の隣に座る
えらく素直に聞いたな。と思っていたら、泉の顔の前で手を開く
バッタが泉の顔に飛びつく
ほんと、俺らがとばっちり喰らうから、2人でやってよ!
少し驚きビクッとした泉を、指差して杏ちゃんは笑う。周りの烈火メンバーは、ただただ顔が青ざめていく
「バッタきらい?」
上目遣いで泉を覗き込む杏ちゃん
泉はため息をついて、杏ちゃんの頭に、ポンと優しく手を乗せる
あーやだやだ
痒くなるよ、2人を見てると



