【全巻完結】愛は惜しみなく与う①



そんな泉さんが、初めて女の子を連れてきた


噂には聞いたが、信じられなくて、この目で見るまでは疑っていた


でも本当に連れてきた


その女の子は、泉さんと合わせたかのような、同じ色の金髪で、とても可愛い女の子だった


あれを見るまで…



俺は何を見せられてるのだろう



泉さんは烈火に女の子が入ると言った。正直あまり理解ができなかった。

泉さんはモテる。そんなの誰が見てもわかるんだけど、誰1人として相手にはしていなかった。


そんな泉さんが、守るだけではなく、烈火に女の子をいれるだなんて…


その女の子は見た目は可愛らしい女の子

なんだけど…



「杏です。あたしは守ってもらう柄じゃないから、逆にあたしがみんなを守るから!よろしく」



聞きなれないイントネーションでそう言った
関西弁?それに俺たちを守る?

何を言ってるんだとポカンと口を開けていたところで、余興だ。そう言って、女の子と泉さんが向かい合った


余興って…!?!


明らかに喧嘩でも始まりそうなオーラを2人は出す

止めなくていいのか?