【全巻完結】愛は惜しみなく与う①


「自分で歩いたのか、誰かに連れていかれたか」

「あいつがそんなヘマ犯すか?んーーまぁボケっとしてる時もあるからな…」


そんな時、烈火用の携帯が鳴る


「どうした?情報ですか?」

" 町外れのマンションの前で、女の子が男を担いでるのを見たって人がいました。どちらも金髪だったそうで…違いますかね? "



……有力な情報な気もしますが、あの泉が、女性に担がれるなんて事あっていいのでしょうか。


「新?マンション?どこだ」

「こっちです…」


疑わしいが今は可能性にかけて行動するしかありませんね。
同じ情報をきいた、慧と響もマンションの下に辿り着いていました。


まぁなんと…


マンションの入り口付近にも血が落ちている。

「どうしたらいいか分からないけど、このマンションの周りの血は拭き取っておいた方がいいかも。道路は響と消したけど、マンションは今からだ」


そうですよね。
ここが誰のマンションかは分かりませんが…
もし他に泉を追ってる奴がいたら、手掛かりになってしまう。