「何を笑ってらっしゃるんですか?」
「別に?」
あそこは楽しかったな。烈火はあったかい場所やったな。
「あのさ、志木!あたし今、烈火って言うチームに入ってんねん」
やっぱり志木を目の前にすると、隠し事なんてできひんし、隠してる自分が嫌になる
「ええ、知ってます」
「やっぱり?なんかそんな感じはしてた」
予想通り。志木はあたしの口から聞くのを待っていた。ほんまなんでも知ってるな、あたしのこと
「あんた、あたしのストーカーやろ」
「……かもしれませんね」
「捕まれ!」
捕まって困るのは貴方でしょう。そう笑ってあたしの隣に腰をかける
「杏?ほんとうにいいんだな?」
「急に執事モード解くなや。変わり様についてけへん」
杏様でも、敬語を使うわけでもない
この志木は
「俺は、薔薇の副総長として聞いてるんだ。使用人としてじゃなく、杏の1番の友達として、聞いてるんだ」
あたしと一緒に薔薇を大きくしてくれて、大事な場所をつくってくれた、志木は薔薇の副総長や



