【全巻完結】愛は惜しみなく与う①


烈火のみんなの顔が浮かび躊躇う


「あたし、スコーピオンのことを一度、相談した事があるねん。それで……1つのチームは解散した。


そう。あたし自分の居たチーム潰してんねん」



大好きだった居場所

スコーピオンのことをみんなに相談して

すぐのことやった


謎の襲撃を受けて、あたし以外みんな
病院送りになった


そしてあたしはそのまま解散させたままにした


これ以上、抵抗しないっていうのをスコーピオンに見せつけるため


みんな何も悪いことしてないのに、あたしがちょっと話しただけで、こうなってしまった。



妹の鈴が拉致られて、殺されたことを、みんなに泣きながら話した。それでみんなは一緒に戦ってくれるって言った


でもあんな事になってしまった


結局みんなには手紙を書いてそれ以来会ってない



どんな顔して会えばいいかわからんから




「じゃあ俺にだけ話せ」



ぎゅっと抱きしめる手に力を入れられる。泉の鼓動があたしにも響いてくる




「俺は誰にも負けないと誓ってる」