「手際いいね」
そう言ってキッチンに入って来たのは慧だった。
「まぁね。慣れてるねん」
薬を溶かし終えて少し緩くして泉の元へ持っていく。
4人とも何故か大人しく泉の周りで座ってる。
変なの
泉のほっぺをペチペチと叩く
「なぁ、一旦薬飲んでくれへん?」
「お前も叩いてんじゃん!」
うるさいツッコミは無視をして…
なおペチペチと叩き続けると、泉の目が開いた
「起きた?薬買って来たしこれ飲んで?熱マシになると思うし」
そうコップを差し出すと「ん…」と小さくいい少し身体を起こした。
そしてコップを受け取るときに、あたしから視線が外れる
ぐるーっと周りをみて一言
「は?うっさ。なんでお前らいるんだ」
ひくーーーい怖い声で
うっさ。って…大人しくしとったよ?
最初はうるさかったけど、ここに来て4人とも静かにしてたで?
あまりの扱いに苦笑い
「泉!無事だったんだな」
響はピョンと泉に抱きつく。え、かわいい
朔と慧もよかったーと言っている。
「新。こいつら連れて出て行けや」
泉はインテリ君を、新と呼びキャッキャする3人を嫌そうな目で見る
「まぁまぁ。心配したんですよ。探すのに苦労したんです。これくらい許してください」



