「「「「泉!!!!」」」」
打ち合わせしてたん?ってくらい4人の声が揃って、泉の眉間にシワが寄る
少し小柄な男は泉の肩をゆすり起こそうとする
慧と名乗った男は無事でよかったーと
インテリっぽい男は泉の姿を見て溜息
朔と呼ばれてたうるさい男は泉の腹あたりを軽く蹴っている
え?こいつら何しに来たんやっけ?
「ちょっと、せっかく寝たんやし起こさんといたってよ」
うなされてて、ようやく寝たのに。
あたしの言葉を聞いても、未だに肩をゆするのを辞めない男の手首を掴む
「血、いっぱいでててん。揺らしたらあかん」
その瞬間パッと手を振り払われた。
その時見せた表情は、何かに怯えるような、そんな顔
え、あたしなんかした?
「そうだぞ!響、泉起こしたらダメだぞ」
慧はそっとあたし達の間に入りそう言った。
まぁ分かってくれたならええんやで。
寝かせるまで大変やったし運ぶのも大変やったし…なんせ大変やった。
響と呼ばれた男はプイッとそっぽを向いた
子供みたい
慧から薬を受け取って
効き目が早く出るようにに水に溶かす



