……
だから俺は今回外された。それは泉が俺を心配してのこと。信頼してない訳じゃないと、しっかり伝えてくれた。
でも俺は、地獄から救ってくれた泉に恩返しがしたいんだ
そう思ってた
窓の外でニヤニヤ笑う女を見るまでは
俺は地獄から逃げていただけで、何も克服できていなかった。泉の優しさに甘えていただけなのがわかった
身体が震えて声も出ない
あの日の真っ赤に染まる血の中で微笑むあの女が脳裏に焼き付いて離れない
「ちょ、響大丈夫?」
「ち、近寄るな!やめてくれ。もうやめてくれ」
女の声で俺の名前を呼ばないでくれ
「近寄らんから、一旦こっち戻り。外の様子はあたしが見るから」
「ダメだ!はぁ、はぁ」
うまく呼吸ができない。杏は拓也に、あんたが付いてあげてと言い、俺の側には拓也がきた
「ダメ。外に黒蛇の奴らが…大勢いる」
伝えなきゃ
伝えなきゃ
「こっちが本命かもしれない!!!!!廃校が囮かも!!!!」
あの女の側には黒蛇の総長がみえた
本命は残りの倉庫への襲撃だ
だから俺は今回外された。それは泉が俺を心配してのこと。信頼してない訳じゃないと、しっかり伝えてくれた。
でも俺は、地獄から救ってくれた泉に恩返しがしたいんだ
そう思ってた
窓の外でニヤニヤ笑う女を見るまでは
俺は地獄から逃げていただけで、何も克服できていなかった。泉の優しさに甘えていただけなのがわかった
身体が震えて声も出ない
あの日の真っ赤に染まる血の中で微笑むあの女が脳裏に焼き付いて離れない
「ちょ、響大丈夫?」
「ち、近寄るな!やめてくれ。もうやめてくれ」
女の声で俺の名前を呼ばないでくれ
「近寄らんから、一旦こっち戻り。外の様子はあたしが見るから」
「ダメだ!はぁ、はぁ」
うまく呼吸ができない。杏は拓也に、あんたが付いてあげてと言い、俺の側には拓也がきた
「ダメ。外に黒蛇の奴らが…大勢いる」
伝えなきゃ
伝えなきゃ
「こっちが本命かもしれない!!!!!廃校が囮かも!!!!」
あの女の側には黒蛇の総長がみえた
本命は残りの倉庫への襲撃だ



