「あ、あの」
" あぁん?!? "
「…威圧せんといてほしいねんけど」
なんで喧嘩腰なん?ほんま友達やんな?
でも助けたいとか言ってたし…
" 朔黙ってろ!俺、慧って言います!泉はここに居るんだよね?大丈夫? "
ちょっと美形すぎる顔がカメラに近づく。
「うん、おるよ。でもな、熱上がってきたし解熱剤買ってきてくれへん?流石にこのままやと、しんどいと思うねん」
そうだ。友達なら薬くらい買ってきてくれるやろ!
自分で行くのは面倒やし、ここに居る人達を使ってもええと思う。
" あれ?泉熱あるの?風邪ひいてたっけ "
「んーん!血もいっぱい出たし、脚もなんかで殴られたんか腫れてて…多分それで熱あがってきてるねん」
" ……お姉さんさ "
ん?
" 泉目当て? "
「はぁー?!」
画面の向こうの美形さんは、怖い顔をして聞いてきた。目当てってなんや!
「あたしがしてんのは、目当てじゃなくて、こいつの手当てや!!!」
むかつく。ブチっと通話ボタンを切ってやった。
失礼なやつ



