ピーンポーン
するとまた音がなる。
しかし泉は、インターホンから離れてフラフラとキッチンを歩く。
あ、待って?
「もしかしてまだクラクラする?寝とき」
そりゃそうや。あんな血もでてたし。多分足のせいで熱も出てくるはずや。
ボロボロなん忘れてたわ
フラフラしてる男の横にいき、脇に肩を入れて支える。
でかいから、私の身長じゃ役に立ってなさそうやけど、ないよりマシやんね。
「…すまない」
「今更やろ。あたしが家連れてきたんやし、今日くらいは面倒みるよ」
ソファーにドスンと泉は腰掛けた
えっとえっと…
解熱剤とかあったかな
引っ越したてで薬系は、まだあんまり揃ってなかった。
どないしよ
このままやと多分しんどいよな
ピーンポーン
そうや
インターホンの通話ボタンを押す
" ゴラァァ!!今すぐ開けろ!!潰すぞこの機械 "
" 朔!やめなよ、迷惑だろ? "
" 泉に怒られますよ! "
" でも!泉を助けなきゃ "
う、うるさい
でもこの人達しかいない



