ただでさえ、一人で8階に住んでるのを不審がられてるのに、朝からこのメンツでゾロゾロ歩くのは、マンションの人が余計不審がりそうや
あたしの心配をよそに、誰にも会うことなく外に出れた。
そして徒歩である場所へ向かう
えっと、ここは、あたしのよく行くスーパーの駐車場。そこにはカラフルなバイクが停まっていた。
マンションまでバイクで行くと迷惑だろうからと、ここに止めてあたしの家に来てくれていたみたいだ。
バイク…いいなー!
そこにあるバイクは3台
朔の後ろに響が、新は一人で、慧も一人で……
あたしと泉は?
「杏はこっち」
そう言われてついて行くと、かっこいい車が…
「泉の車!?」
うん。そう言いエンジンをかける
低いエンジン音は大人っぽさを感じた
これ、センチュリーかな?昔乗ったことある気がする。親父のおさがり。そう言って車は出発した
「不良ってバイクじゃないの?」
「ん?あぁ…俺ドライアイだからバイクあんまり好きじゃないんだ」



