……声でか
" あ?何黙りこくってんだよ!ナメてんじゃねーぞ!! "
えっと…無視していいよね?
ここはオートロックの厳重なマンションだ。
フロントで騒げる根性はすごいけど、入っては来れない。
てゆうか、なんで部屋番号バレてるの?
" 朔!あなたがそんな言い方するから、無視されるんです。少し黙っておいてください "
??ずっと煩かった男は、頭の良さそうな男に押しのけられていた。
" 騒がしくしてすみません。こちらに泉は居ませんか?ずっと探してて。私たちは泉の友達でして "
あれ?追ってきてた人達じゃなさそう。
「えっと…泉なら家に居るけど」
呼ぼうか?そう言おうとした時、後ろからにゅっと手が伸びてきて、インターホンの通話ボタンを綺麗な指が切った。
チラと後ろを見ると、違う部屋にいたはずの泉が居た。
「友達じゃないの?」
「…仲間だ。でもうるさいから鍵開けなくていい」
ほう、それは同感や。
でもフロントで騒がれるのも困るけど。
管理人さん今日は日曜日だから居ないもんなー。



