『杏様は、好かれる人間です。人を惹きつける魅力もあります。それは…杏様のものです。俺も、そんな杏が好きだよ』
「急に話し方かえんといて。でも…な?明日から行こうと思うねん」
『それはよかったです。何か見つけましたか?』
「うん…多分やけど…あったかそうな場所」
『安心しました』
「ありがとう!志木には言っておきたくて!」
『杏様?もう1つ…いいですか?」
「ん?何?」
『男ばかりの所にいたら、許しませんからね』
「……ごめん、男しかおらんわ!」
ブチ!!!!
あ、ついつい勢い余って切ってしまった。
男しかおらんのは間違いでは無いけど…
さすがにまた、チームに入ったって知ったら、飛んできそうやし…
志木達といた時も、男だらけやったやん。
せやし大丈夫やと思うんやけど
「杏?今のは?」
「あ、あたしの大事な仲間の1人。全部事情知ってる唯一の人」
志木には、嘘ついたらあかん。あたしを大事に思ってくれてる人やから
「けじめ。志木には全部話さなあかんから…みんなの事も」



