それから2日経った今日まで、彼らは何となく私に対して今までとは違う接し方をするようになった。
というより、避けられている気がする。
ママの料理店とパパの料理店は何故か臨時休業になり、店長である伊織は品物の買い出しと言って昨日家を出たきり今日の昼に至るまで帰って来ていない。
銀ちゃんはいつにも増して部屋に閉じこもる様になり、締め切った部屋からはカタカタと鳴り止まないキーボード音が聞こえてくる。
私と琥珀の事情聴取は急遽取り止めになり、琥珀は中森さんと連れ立って何処かへ行ってしまった。
大也はここ2,3日に入っていたバイトを全てキャンセルして航海の部屋に入り浸っている様で、夜に怖くなっても航海の部屋に行けない為、私としてはとても迷惑している。
そして、湊さんはいつもと変わらず笑美さんとリビングに居るものの、私が話し掛けると作った様な笑みを浮かべて返答してくる様になった。
(私、皆に何かしたっけ…)
この短時間で私が考えているのはその事ばかり。
あともう少しで夕飯の時間だけれど、それまで勉強をする気にもなれないから、傍にあったスマホの画面をストラップのクリーナーで綺麗にこする。
そのクリーナーには銀ちゃんお手製の太陽と山の様な模様がついていて、最初は文句を言おうと思ったけれど気に入ってきているので止めている。
しかも、そのクリーナーはここの家族全員がスマホにストラップとしてつけているから、ボアジャケットと同じお揃いのようで少し嬉しい。

というより、避けられている気がする。
ママの料理店とパパの料理店は何故か臨時休業になり、店長である伊織は品物の買い出しと言って昨日家を出たきり今日の昼に至るまで帰って来ていない。
銀ちゃんはいつにも増して部屋に閉じこもる様になり、締め切った部屋からはカタカタと鳴り止まないキーボード音が聞こえてくる。
私と琥珀の事情聴取は急遽取り止めになり、琥珀は中森さんと連れ立って何処かへ行ってしまった。
大也はここ2,3日に入っていたバイトを全てキャンセルして航海の部屋に入り浸っている様で、夜に怖くなっても航海の部屋に行けない為、私としてはとても迷惑している。
そして、湊さんはいつもと変わらず笑美さんとリビングに居るものの、私が話し掛けると作った様な笑みを浮かべて返答してくる様になった。
(私、皆に何かしたっけ…)
この短時間で私が考えているのはその事ばかり。
あともう少しで夕飯の時間だけれど、それまで勉強をする気にもなれないから、傍にあったスマホの画面をストラップのクリーナーで綺麗にこする。
そのクリーナーには銀ちゃんお手製の太陽と山の様な模様がついていて、最初は文句を言おうと思ったけれど気に入ってきているので止めている。
しかも、そのクリーナーはここの家族全員がスマホにストラップとしてつけているから、ボアジャケットと同じお揃いのようで少し嬉しい。




