このあと他のスライダーにもたくさん乗って、 お昼ごはんを食べたあとにつづるさん達と合流した。 もう終わりか、と思うとちょっと寂しいな。 広くてきらびやかなお部屋に来るのもこれで最後。 荷物を片づけて、行きと同様に 彩陽さんの運転する車でおうちに送ってもらった。 「ただいまぁ。」 「おかえり〜。」 お母さんの声が聞こえて、帰ってきたんだと実感する。 長くて短い旅行が幕を閉じた。