「お待たせしました。ご注文をどうぞ」
ガラスのショーケースを前にしてアイスクリームを売っているのは、いつものエプロンドレス姿のミーナである。
ガラスの内側には、四隅と中心にライアスが作ってくれた氷石が置かれていて、冷凍庫となっていた。
ミーナが短期間でレシピを完成させたアイスクリームは、全部で十二種類。
バニラの他に、チョコレート、キャラメル、抹茶、ラムレーズン、小豆、それと苺やレモンなどのフルーツ味が六種類だ。
もちろんコーンカップも手作りで、中にお好みのアイスクリームを入れて生クリームやフルーツをトッピングしたクレープも販売している。
ミーナが注文を聞いているのは、猫耳の獣人族の若いカップルだ。
ふたりはショーケースの中を覗き込み、首を傾げて困り顔をしている。
「冷たいお菓子なんて不思議だわ。食べたことがないから、どれを選んでいいのかわからない」
「俺もさっぱりわからん。店のお姉さん、俺たちに合いそうなものをひとつずつ選んでよ。美味しかったらまた列に並ぶからさ」
ガラスのショーケースを前にしてアイスクリームを売っているのは、いつものエプロンドレス姿のミーナである。
ガラスの内側には、四隅と中心にライアスが作ってくれた氷石が置かれていて、冷凍庫となっていた。
ミーナが短期間でレシピを完成させたアイスクリームは、全部で十二種類。
バニラの他に、チョコレート、キャラメル、抹茶、ラムレーズン、小豆、それと苺やレモンなどのフルーツ味が六種類だ。
もちろんコーンカップも手作りで、中にお好みのアイスクリームを入れて生クリームやフルーツをトッピングしたクレープも販売している。
ミーナが注文を聞いているのは、猫耳の獣人族の若いカップルだ。
ふたりはショーケースの中を覗き込み、首を傾げて困り顔をしている。
「冷たいお菓子なんて不思議だわ。食べたことがないから、どれを選んでいいのかわからない」
「俺もさっぱりわからん。店のお姉さん、俺たちに合いそうなものをひとつずつ選んでよ。美味しかったらまた列に並ぶからさ」


