店内の中央にはミーナの胸ほどの高さのショーケース兼レジカウンターが設置され、握りたてのおにぎりがずらりと並んでいる。
その奥は調理スペースだ。
そこには三角巾を被り、揃いのオレンジ色のエプロンを着た女性が四人いる。
ミーナと、ケイシー母娘である。
ケイシーはミーナの指導を受けて、連日一生懸命におにぎり作りの練習をした結果、今ではミーナが太鼓判を押すほど美味しいものを作れるようになった。
そんなケイシーに負けじと頼もしいのは、彼女の母親だ。
小柄で細っそりとした母親は、今日は朝から二百個以上のおにぎりを握っており、今も調理台に向かって、すっかり慣れた手つきでせっせと作り続けている。
その顔は生き生きと輝き、目にはやる気がみなぎっていた。
ミーナがおにぎり屋の開店の話をしに来た時、母親は迷うことなく了承してくれた。
ふたりの娘のために食料品店をなんとかしなければと思っていたそうだが、どうにもできずに途方に暮れていた中で、救世主が現れたような心持ちであったらしい。
まだどう転ぶかわからないオープン前だというのに、母親は何度もミーナにお礼を言って頭を下げていた。
この店を成功させたいという思いは、誰よりも強いのではないだろうか。
その奥は調理スペースだ。
そこには三角巾を被り、揃いのオレンジ色のエプロンを着た女性が四人いる。
ミーナと、ケイシー母娘である。
ケイシーはミーナの指導を受けて、連日一生懸命におにぎり作りの練習をした結果、今ではミーナが太鼓判を押すほど美味しいものを作れるようになった。
そんなケイシーに負けじと頼もしいのは、彼女の母親だ。
小柄で細っそりとした母親は、今日は朝から二百個以上のおにぎりを握っており、今も調理台に向かって、すっかり慣れた手つきでせっせと作り続けている。
その顔は生き生きと輝き、目にはやる気がみなぎっていた。
ミーナがおにぎり屋の開店の話をしに来た時、母親は迷うことなく了承してくれた。
ふたりの娘のために食料品店をなんとかしなければと思っていたそうだが、どうにもできずに途方に暮れていた中で、救世主が現れたような心持ちであったらしい。
まだどう転ぶかわからないオープン前だというのに、母親は何度もミーナにお礼を言って頭を下げていた。
この店を成功させたいという思いは、誰よりも強いのではないだろうか。


