【短】キミのためにここにいる

毎日、毎時間、毎分、毎秒…。
怖くて怖くて仕方がないんだ。
自分に自信がないから。
千都に「好き」だと言ってもらえるような、そんな自信がこれっぽっちも持てないから。


「今日、部活あんの?」

「…なんで?」

「…なんでも。まぁ、一緒に帰ってもいいかなと思って」

こいつは、人の気持ちも知らないで、俺様風吹かせやがって!


それが滅茶苦茶気に食わないのに、惚れた弱みかつい、

「分かった…」

なんて、最低限の抵抗を含めてつっけんどんに返してしまう。

どうしてこうも私は可愛くないのか…。