「ああ、もうっ! あっち行ってよ!
特に貴兄っ!!」
ん? 『特に貴兄』って、今、キョン……。
「だってさ、貴史ちゃん。今の感じじゃ、貴史ちゃんがいたら、キョン、出てこなそうねぇ」
「なっ! たすく、お前は来るなって言っただろ! なんでお前がいるんだよ!」
「えー。貴史ちゃんが来いって言ったんじゃない」
それより、俺がいること、今気付いたの? 磁場に大きく影響を受けちゃうゲルマニウム抵抗温度センサーの抵抗値に鈍感ね。
「んなこと、言ってないだろ!」
息巻く貴史ちゃん。珍しい。
「まあまあ、こんなこと押し問答してても仕方ないわな。
燈子さんは、お店に戻ってて?
貴史ちゃんは……そうね。どっか行ってて」
「そうね。じゃあ、私、下に行ってるわ」
と燈子さん。いいこいいこ。
「どっかって……、ココ、俺の家なんだけど」
「知ってるって、そんなこと。いいから、まずは、着替えてきなよ」
「でも……」
おじょうぎわが悪いんだから。どんだけトイレの前にいたいのよ、この人。
「だからさぁ、貴史ちゃん。キョンは、貴史ちゃんにどっか行って欲しいのよ。理由は知らないけどさぁ。
結構、切羽詰まった感じに聞こえたよ、さっき」
「響ちゃん……」
特に貴兄っ!!」
ん? 『特に貴兄』って、今、キョン……。
「だってさ、貴史ちゃん。今の感じじゃ、貴史ちゃんがいたら、キョン、出てこなそうねぇ」
「なっ! たすく、お前は来るなって言っただろ! なんでお前がいるんだよ!」
「えー。貴史ちゃんが来いって言ったんじゃない」
それより、俺がいること、今気付いたの? 磁場に大きく影響を受けちゃうゲルマニウム抵抗温度センサーの抵抗値に鈍感ね。
「んなこと、言ってないだろ!」
息巻く貴史ちゃん。珍しい。
「まあまあ、こんなこと押し問答してても仕方ないわな。
燈子さんは、お店に戻ってて?
貴史ちゃんは……そうね。どっか行ってて」
「そうね。じゃあ、私、下に行ってるわ」
と燈子さん。いいこいいこ。
「どっかって……、ココ、俺の家なんだけど」
「知ってるって、そんなこと。いいから、まずは、着替えてきなよ」
「でも……」
おじょうぎわが悪いんだから。どんだけトイレの前にいたいのよ、この人。
「だからさぁ、貴史ちゃん。キョンは、貴史ちゃんにどっか行って欲しいのよ。理由は知らないけどさぁ。
結構、切羽詰まった感じに聞こえたよ、さっき」
「響ちゃん……」



