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数日後。
学校へ着くと、真っ先に陵ちゃんのクラスへ向かった。
陵ちゃんがお弁当を忘れてしまい、私が届けることになったのだ。
ランチバッグを胸に抱え、陵ちゃんの教室、二年C組まで急ぐ。
うしろのドアから中をそっとのぞくと、陵ちゃんは朝練を終えて教室に戻って来たばかりなのか、椅子に座り鞄の中身を出しているところだった。
髪の毛が少し乱れているけど、それもまた自然な感じでカッコいい。
やっぱり陵ちゃんのカッコよさは格別なんだなぁ。
クラスの中を見渡しても、陵ちゃんほどのイケメンはいないもん。
朝から陵ちゃんに会えて幸せ。
自然と頬が緩む。これも陵ちゃんがお弁当を忘れてくれたおかげだ。
「ちょっと、どいてもらっていい?」
「……っ、すみません……」
入り口をふさいでいたらしく、女の先輩の声が飛んできた。



