雨の日の裏庭で。

「雨之瀬と2人で帰ってるときの雨花は、とても嬉しそうに笑ってた。


俺に向ける笑顔とは、ぜんぜん違って・・・俺、雨之瀬に負けてる。そう感じた。」


でも・・今までずっと好きでいてくれてたんだ・・。


「雨花は、俺と同じ学校で雨之瀬と出会ったら、どっちを好きになった?」


「・・雨之瀬君。・・雨之瀬君を、好きになってた、よ。」


「そっか・・・・。ありがと、雨花。雨之瀬のとこ、行ってきな。」


コクリ。私は深くうなずいた。