久しぶりに聞いた、翔来の声は、低くなっていて、びっくりした。


「・・こちらこそ、おねがいします。翔来、おめでとう。」


ママが言った。


「「おめでとう!翔来!」」


つづけて私と魅花も言った。


「・・・部屋のことなんだけど、3部屋あって全部埋まってる。だから雨花、魅花。一緒の部屋を使ってもらってもいいかな・・?」


「「いいよ!」」


私と魅花は同時に答える。


「だ、そうだ。ちゃんと翔来君を育てる。任せてくれ。」


涼パパが、瑞来パパに頭を下げた。


「・・・ん。ありがとうございます。よろしく、おねがいします。」


やったね!2人とも無事合格!4月からが楽しみだな!