雨の日の裏庭で。

「ううっ!李那羽ぁぁ!」

私は李那羽に抱きついた。

「何があったか話してみ?」

うっ!うっ!うっ!

「あのね、あのね・・・。」

私は最初から最後まで全部話した。

「・・雨花、成長したね。」

「・・え?」

「雨花、まえまでそんなことどうでもいい、見たいな顔してたから。」

「それは・・。雨之瀬君だから。これまでも、この先も、こんなに好きになれる人、いないと思う。」

「・・うん。ならもう解決。」

え?

「雨花。雨之瀬君に彼女がいたとしても、それは変わらない。でも、雨花がずっと好きでいたら、何か変わるかもしれない。・・まさか、彼女がいたから好きなのやめる、とは言わないよね?」