雨の日の裏庭で。

「・・・。」

「・・・。」

ううっ!気まずい!

「雨花、俺と2人、イヤ?」

そんなわけないよ!ふるふると頭をふる。

「よかった。」

そう言って雨之瀬君は笑った。

「じゃあ、元気そうだし帰るわ。また明日、学校で。おだいじにね。」

私はとっさに雨之瀬君の服の袖をつかむ。

「ここに、いて・・。」

私も、なんでこんなことを言ったのか分からない。