雨の日の裏庭で。

「なんでなんで?佐島けっこうかわいいじゃん」

「ならそういう魁が付き合ってやれよ。」

「俺に好きな子いるの知ってていうか?」

「ほうほう、噂の他校の琴音(ことね)ちゃんか〜」

南谷君も会話に入ってきた。

「かわいいもんねー琴音ちゃん。な、詩之川。」
「えっあ、うん。」

私と高桑君と南谷君とは同じ中学校の出身で琴音ちゃんこと有田(ありた) 琴音ちゃんと友達で琴音ちゃんは、私立の女子校に行った。

「ほれるなよ?」

「「ほれねぇよ!」」

みごとに南谷君と雨之瀬君の声がいっちする。

「おいお前ら席に着けー。」