雨の日の裏庭で。

「よろしくっ!」

李那羽は私の列の一番前。隣は、雨之瀬君だ!

「・・俺、真澄に席代わってもらおうかな・・。」

「李那羽の隣だもんねぇ。」

「うるせえ。」

私は意外にニヤニヤしていたらしく、顔を真っ赤にした南谷君に怒られてしまった。

「黒板見えねーってやつ、いるか?」

「センセー、雨之瀬と席、代わってもいいですか?黒板見えねー。」

「いいぞ。雨之瀬は視力ダイジョーブだったよな。」

「ダイジョーブでーす。」