雨の日の裏庭で。

「・・南谷君よりも?」

「うん!私織よりも10センチ上。」

単位単位!番だから!

私はクスッと笑った。

「ありがとう。」

私は全部話した。裏庭のことも。雨之瀬君とのことも。麻鈴ちゃんのことも。

李那羽は何も言わずに話を聞いてくれた。

それがすごく、ありがたかった。

「雨花は雨之瀬君のことが・・好き?」

私が・・雨之瀬君のことを好き?

「ないよっ!それに私の過去、知ってるでしょ・・。」