雨の日の裏庭で。

「なずな、ごめん。変わったのは、自分の意思なんだ。自分がこうしたいからこうした。」


「わかってる。雨花ちゃん、邪魔してごめんね。もうしないよ。」


なずなちゃん・・・。


「ごめんね、なずなちゃん。横から奪ってごめん。でも、私は譲る気ないからね。」


そう言うと、なずなちゃんはこっちを見て、少し、笑って、深くコクリ、と頷いてくれた。


「よし!!ペンギン始まるよ!!私あっち座るから」


分かってくれたみたいだ。


「雨花、意外とはっきり言うんだね・・・」


「嫌だった!?」


「いや。譲る気ないって言ってくれたのは・・・嬉しかった。」