雨の日の裏庭で。

「真澄は黙っててよ!!今、雨花ちゃんと話してるの!!」


そう言って、私に向き直った。


「私の方が長く真澄の隣にいた!!


少なくともあんたよりは長く!!


なのに横から出てきてすぐ真澄の心を取っていった!!


あんたがいなかったら良かった!!


あんたがいなかったら振られなかった!!


真澄は変わらなかった!!


真澄は私についてきてくれた!!誇りだった!!誇りだったの!!


真澄の隣にいるのが!!


でも、それができなくなったら・・・私には、何も残らない。何も、残らないのよ・・・」


最後は涙交じりの声だった。