雨の日の裏庭で。



なずなちゃんはそう言って、真澄君の隣に座ろうとする。


「なずな、座らないで。友達と座ればいいじゃん。おいで、雨花!!」


「え、いいの?」


「おいで!!」


言われるがままに座ろうとすると、なずなちゃんが私を押しのけた。

「なんで?なんであんたが座るの?私がとった席でしょ?あんたがあっちに座ればいいじゃない!!なんで私があっち行かなきゃいけないの?」


なずなちゃんの怒りが爆発した。


「なずな!!その言い方はないだろ!!なんで俺と雨花の仲を邪魔するんだ!!雨花は俺の彼女だ!!邪魔するならお前との縁を切る!!」